
「ひふみ投信」を運用をしています。
2018年から、「ひふみ投信」を運用しています。インデックス投信をコアに運用する中で、アクティブファンドのひふみ投信もサテライトで運用しています。
この記事では、私が運用しているアクティブファンド「ひふみ投信」に関して、
- 最新の上位10位の組み入れ銘柄を紹介
- 2022年7月の運用成績
- アクティブファンドの実際ってどんな感じなのか?
を説明します。
結論から言えば、
アクティブファンドより、やっぱり、インデックスファンドの方が、損益の推移も安定して、投資初心者にはすすめられると思います。
この記事を通して、初めて投資信託を始める方が、
- アクティブファンドってどんな商品か知りたい。
- アクティブファンドを検討している方
の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思います。
「ひふみ投信」とは?
「ひふみ投信」は、アクティブファンドの一つで、主に日本の成長企業に投資をする投資信託です。
組み入れ比率は、日本だけでなく、世界の大型株から超小型株までを投資対象として、状況に応じて変化させながら、柔軟な運用を行っています。
運用管理費用(信託報酬)は年率1.0780%(税抜年率0.9800%)です。
信託報酬も少し高めです。
アクティブファンドとは、「どの企業に投資してどの割合で保有するか」をプロのファンドマネージャーの判断で運用していくファンドの事です。インデックス指数を上回る事を目標にしているファンド。手数料(信託報酬)は高い傾向です。
「ひふみ投信」上位10位の組み入れ銘柄
2022年6月18日時点の組み入れ銘柄上位10位
- ソニーグループ
- オリエンタルランド
- 東京海上ホールディングス
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- INPEX
- 日本電信電話
- MICROSOFT CORPORATION
- 住友金属鉱山
- トヨタ自動車
- 三菱商事
出典:ひふみ投信「投資信託説明書(交付目論見書)2022年6月18日」
上位銘柄は、情勢により変わるので、主要組み入れ銘柄は確認をしておいた方がいいでしょう。
理由は、組み入れ銘柄や、その割合が日々変化しているので、運用レポートは確認しましょう。
このファンドのもう一つの特徴は、
世界情勢をみながら、組み入れ企業や比率は変わり、時に割安銘柄が無いと判断した場合には、現金で保有し買付の好機を待つ場合があります。なので、100%株式で運用を常に行っているわけでは無いです。
プロのファンドマネージャーに資産を任せて、運用してもらっているという事になります。
2022年7月の「ひふみ投信」の運用成績公開します。
データーは「2020年1月からの2022年6月」の2年半のデータになります。
最初は、積立て額を月2万だったり5万だったりと、買い増せる時は買い増していましたが、
2022年7月からは積立ては休止をして、現在の保有残高のみで運用しています。
「ひふみ投信」2020年7月(6月との比較)2022年6月 | 2022年7月 | 前月比 | |
投資元本 | 2,390,049円 | 2,390,049円 | ±0円 |
評価損益 | +368,011円 | +196,657円 | ▲171,354円 |
アクティブファンドは、メリットでありデメリットですが、損益の上下幅が大きいです。
2022年7月の運用成績は、評価損益は+196,657円で損益率は8.2%(先月15%)となりました。
現在の情勢の影響は大きく、苦戦しています。アクティブファンドは、情勢が不安定な時はその影響も更に大きくなってしまう事がわかります。
今後も運用成績を公開してきたいと思います。
アクティブファンドの実際ってどんな感じなのか?
アクティブファンドは、実際は
- 手数料が高い
- 値動きの上下が大きい
- ファンドマネージャーの裁量にかかっている
アクティブファンドは、ファンドマネージャーの調査・分析よる運用投資になるので、インデックスをベンチマークにしている投資信託と比較すると、ダウや日経平均株価の指標が目安となりにくく、完全にお任せとなってしまう印象があります。
なので、手数料も安い、インデックスファンドを中心に投資をしていく事が長期投資では、基本になります。
アクティブファンドは、あくまでも、余剰資金の範囲での運用が望ましいです。
まとめ
アクティブファンド「ひふみ投信」の2022年7月の運用成績を公開しました。
今後は、ひふみ投信は積立てを休止し、現在の残高を運用していきたいと考えています。
アクティブファンドを検討している方の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思っています。
▼NISA口座で運用している投資信託の運用成績も公開しています。