日本遺産「足袋蔵のまち」で有名な、埼玉県行田市にあるパン屋さんを紹介します。
行田市は足袋の町として日本遺産に認定されており、今も足袋蔵が町並みに残っています。
行田足袋の始まりは約300年前。
武士の妻たちの内職であった行田足袋は、やがて名産品として広く知れ渡り、最盛期には全国の約8割の足袋を生産するまでに発展した。それと共に明治時代後半から足袋蔵が次々と建てられていった。
和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田 | 日本遺産ポータルサイト (bunka.go.jp)
明治の足袋蔵を改修したパン工房が、埼玉県行田市にあります。
お店の名前はパン工房「蔵(KURA)」といいます。築100年以上の足袋蔵をリノベーションしたパン屋さんになります。
外観は、足袋蔵そのままを残し、店内はモダンな造りとなっています。
「蔵(KURA)]のパンはキューブ型が特徴で「KURA」の焼き印が入っているおしゃれなパンが特徴です。
☆「蔵(KURA)」おすすめポイント☆
- 小さいキューブ型のパンでお土産にぴったり
- 卵を殆どつかわずバターで焼き上げている。
- 生地の中身はしっかりとした弾力で耳は柔らかい
- キューブ型はミートソースやオニオンチーズ、いちご、チョコオレンジなど種類が豊富にある。
- スコーンやクッキー等の焼き菓子もある
パン工房「蔵(KURA)」はどこにある?
パン工房「蔵(KURA)」は埼玉県行田市にあります。
秩父鉄道秩父本線「行田市駅」から徒歩7分の場所にあります。
住所:〒361-0073 埼玉県行田市行田7−3
アクセス:秩父鉄道秩父本線「行田市駅」南口、徒歩7分、又は朝日バス「新町二丁目」停留所降りてすぐ
TEL:048-556-6373
定休日:毎週月曜日、第2、第4日曜日
営業時間:11時~16時
駐車場:26台(cafe閑居と同じ駐車場)
支払い:現金のみ
パン工房「蔵」は行田市「花手水Week」の協力店です。
行田では「花手水week」と言って、毎月1~14日(11月と1月は15~末日まで)の期間に、行田八幡神社、前玉神社、忍城址などとその周辺の協力店舗が軒先に花手水(はなちょうず)を飾る取り組みを行っています。
「蔵(KURA)」も協力店舗になっていて、店頭にも綺麗な花手水が飾られていました。
店内はモダンな雰囲気です。
古い外観とは裏腹に、一歩店舗に入ると、モダンな現代風のオシャレなパン屋さんです。
どれにしようか迷ってしまいます。
今回は、キューブ型パン2つとスコーンと、塩パンを買いました。
キューブ型のパンは、具がたっぷり!
▼チョコとオレンジ(313円)とオニオンチーズ(291円)
チョコとオレンジは、ココア生地にチョコとオレンジピールが練り込まれていて、チョコがたっぷり入っています。オレンジも強すぎずに丁度いいアクセントになっています!
オニオンチーズは、ドライオニオンとチーズとブラックオリーブが入っています。惣菜パンにもなる位のボリュームです。耳にトッピングされた、ブラックオリーブが可愛いです。
キューブ型のパンは、耳は柔らかく中の生地も弾力があり、とても食べ応えがあります。
▼スコーン(190円)と練乳ソフトフランス(248円)
スコーンは、シンプルな王道のプレーンスコーンで小麦とバターの旨味が味わえます。
練乳ソフトフランスは、練乳クリームがたっぷり入って美味しいです。
埼玉県行田市は、こだわりパン屋さんが多いまちです。
今回ご紹介した、パン工房「蔵(KURA)」は、店舗もパンもこだわったお店でした。キューブ型のパンはインスタ映えもする事間違いなしです。
埼玉県行田市は、こだわりのパン屋さんが多いので、ぜひ一度、足袋蔵のまち行田に訪れる事をおすすめします。
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