明月院と言えば「あじさい寺」として有名で、境内には約2500本の紫陽花が植えられています。
紫陽花のブルーがとても鮮やかで、“明月院ブルー”とも言われています。
例年、紫陽花の開花時期は5月下旬~6月下旬で、見頃は6月中旬~下旬です。
今回、初めて満開の時期に訪れてみました。
明月院に行く際には、周辺は道幅が狭かったり、混雑するので電車で行く事をおすすめします。
最寄り駅は、JR横須賀線「北鎌倉駅」になります。
8時30分の開門でしたが、混雑が予想されたので7時30分に向かってみました。
北鎌倉駅周辺には、明月院以外にも、お寺が沢山あります。お寺巡りをしても楽しそうです。
明月院は、徒歩10分、800メートルの距離にあります。JR横須賀線、逗子行方面のホールを下りて、先頭側の改札を出ます。
明月院の中にトイレはありますが、トップシーズンはかなり混雑して、並んだりと入るまでに時間がかかる可能性があるので、駅でトイレは済ませておいた方が安心です。
この道を真っ直ぐ行くと、2差路のなります。、そこを左側にずっと歩いていくと、明月院が見えてきます。
明月院へ
住所:鎌倉市山ノ内189
TEL:0467-24-3437
拝観料:小中学生300円、高校生以上500円
拝観時間:9時00分~16時00分(6月8時30分~17時)
駐車場:なし
トイレ:敷地内にあり
混雑の場合は、警備の方が誘導してくれます。この日は開門までに約200人程並んでいました。
8時30分に開門しました。入り口にも紫陽花が沢山咲いています。
総門で入館料を払います。
鎌倉石の参道
総門から真っ直ぐ進むと、明月院の有名な場所、「鎌倉石の参道」が見えてきます。
鎌倉石の参道は、下の部分は通行止めになっていて、撮影スポットになっています。途中から登れるようになっています。
上に上がると、山門が見えてきます。
山門
所々に紫陽花が咲き誇っています。
本堂
本堂には、有名な丸窓があります。
奥には、花菖蒲が見られる庭園があります。見頃は6月上旬~中旬です。
花菖蒲が見れる時期だけ、別途500円払えば、奥の庭園に入る事ができます。
「六地蔵様」
こんなお地蔵さんもいました。
花想い地蔵
花想い地蔵は、明月院の写真ではよく見られるだけあり、撮影されている方が沢山いました。
お地蔵さまはネックレスをしていて、満開の紫陽花を沢山抱えています。
明月院やぐら(羅漢洞)
「やぐら」とは、中世鎌倉時代特有の洞窟墳墓の事です。基壇上部には十六羅漢の浮彫もあって「羅漢洞」とも呼ばれています。
上杉憲方墓と伝える宝篋印塔のあるやぐらを、観る事ができます。
瓶(つるべ)の井(鎌倉十井)
内部が水瓶のようなふくらみがあることから瓶の井と呼ばれているそうです。
石の上で成長するモミジ
石の上で、モミジの木が成長しているという、とても珍しい光景です。秋の葉っぱが色づいた時はもっと迫力がありそうです。
御朱印
御朱印は、本堂の向かって左側で受つけています。記帳はやっておらず、書置きでの対応です。
御朱印の値段は300円です。
満開のあじさい
まとめ
鎌倉「明月院」の満開の紫陽花は、華やかで迫力がありました。
6月は梅雨で雨が多く、出かける機会も少なくなりますが、ぜひ鎌倉の明月院に足を運んでみる事おすすめします。