
働き始めてから毎月、積立て定期預金をしていました。
目標の貯金額を達成できて、次の目標を探していた時に、めぐりあったのが「投資」でした。
これが投資を始めるようになった、最初の一歩でした。
この記事では、まだこれから投資を始めようと考えている方の参考になればと思っています。
なぜ、資産を増やす=貯金だったのか?
今は、当たり前にブログやSNS、本屋等で、投資の情報がありふれていますが、
ひと昔前までは、iDeCoやNISAなんて言葉も無く、投資は、お金がある一部の人がやっているようなイメージでした。
当時は、「お金を増やす=金利のいい定期預金で増やす」という考え方が殆どの時代だったと思います。
同僚にも「定期預金で毎月引き落としにすれば、金利もいいから貯金した方がいいよ。」等アドバイスをしていた記憶があります。
就職してから始めた貯金ですが、目標額は300万でした。
給料から毎月3万ずつ貯金と、夏・冬ボーナスで12万ずつ貯金すれば、年間60万円貯金ができて
5年で貯める計画をしました。
当時、貯金の目的は、特に何が欲しいとかではなく、
「何かやりたい事が見つかった時に使える資金を作ろうと」いうのが目的でした。
とりあえず貯めて、そこからまた何か考えようと。
そして300万貯まった時に、使い道を探し始め、見つけたのが「投資」でした。
投資に向けてとにかく本を読みました。
その当時は、インターネットで「投資」の事を調べても、初心者が知りたい
- 初心者から始めるならどんな運用がいいのか?
- メリット、デメリットは何か?
- 投資の商品には何があるのか?
- 何から始めたらいいのか?
全くのゼロからの初心者が知りたい情報が調べても、なかなか見つからず、わからないままの方が多かったです。
本屋に行っては、投資に関する本を見て、わからない言葉はインターネットで調べてを繰り返していました。
この当時は、まだ、投資=怖い、心配というイメージが自分の中で強かったです。まだ、恐怖が打ち勝っていました。
だから投資はチャレンジでした。そのチャレンジをしてみようと、決断してくれたのが、中野晴啓 著書の「投資信託は、この8本から選びなさい。」この1冊の本でした。
中野晴啓さんはセゾン投信株式会社代表取締役会長CEOの方で、セゾン投信株式会社の創業者です。セゾン投信これを読むまでは、「投資信託」という言葉すら知りませんでした。
この本で、投資信託を始めようと思ったきっかけの、自分の中で納得できた内容は、
- 直販の証券会社であるから低コストで運用が出来る
- 積立、分散、再投資でほったらかしで運用して、資産を増やしていく
この2点でした。
そして、初めて投資信託で運用したのが、セゾン投信株式会社の以下の2商品を運用を始めました。
セゾン投信株式会社で運用中のファンド
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(インデックスファンド)
- セゾン資産形成の達人ファンド(アクティブファンド)
当時は、セゾン投信株式会社で口座を開設しないと買えない商品でしたが、今では、「楽天証券」や「SBI証券」で、iDeCoやつみたてNISAで運用できるようになっています。
この現状から見ても、優良な商品である事を実感しています。
投資信託を初めてから8年、現在もこの2商品は積立てで運用中です。
運用状況も次回の記事で公開したいと考えています。
投資のリスクは常に忘れない
どんな投資にも、「元本保証」はありません。常に元本割れのリスクはあるという事を念頭に運用していく事が大事です。
運用していく中で、リスク管理に関してマイルールを決めています。
- 現金を全額投資に回さない。あくまでも余剰資金で運用していく
- 大きく勝とうとしない。小さな積み重ねで積み上げていく。
元本割れのリスクがあるので、カツカツの資金で運用はしない。無理のない範囲で始めようと考えていました。
なので、最初300万の貯金がありましたが、初めて投資信託で運用した金額は、5000円からでした。それで1年間、様子をみていった感じです。
初めから大きな額よりかは、最低金額からやってみても、いつでも増額・減額の変更はできるので、無理のないスタートを切るのが、長く続けられる秘訣だと思います。
まとめ
当時は、知りたくて苦労した投資の情報も、今では手軽に調べられるようになり、情報が豊富にあります。
いまでは、「インデックス投資」運用も当たり前になってきており、運用商品の種類も増えてきており、運用の仕組み、リスクを知り、自分に合った投資を選んで行ける時代になっていると思います。
今回は、私が超初心者だった時に、どうやって始めたのかを記事にしてみました。初めて投資をする方の参考にして頂けたらと思っています
▼私が投資を始めるにあたって、読んだ書籍はこちらです。
