日帰りドライブや、ふと思い立ってドライブをしたくなった時におすすめします。
「旅したい」けど、「どこかに行きたい」けど、どこに行こうか?と結構悩むことが多いと思います。
そこで、私が旅の計画で実践している方法が、
「テーマを決めて行く旅」です。
どんなテーマかというと、
例えば、私が良く行く4つのテーマです。
いろいろな所を旅する時に、旅を充実されるものにする為に、大事にしている事が、
「有名な観光地以外に、他にもその土地の素敵な場所をもっと知りたい!」という事です。
今回は、「1の日本百名道を通る旅」で巡った道路の記事です。
百名道を通る旅で参考にしている、1冊の本があります。
その本が、写真家の須藤英一 著書の「新・日本百名道」という本です。
これを見ながら本をみながら、「この道通ってみたい!」から旅を決めています。
ガイドブックにない、発見があり旅がより一層楽しくなります。
百名道を通る旅が、何を楽しみにしているかというと、
日本の道路を走ると美しい景色に巡り会えるからです。
私が、今まで巡った道路で、記憶に強く残っている道路をご紹介します。
国道334号線、知床横断道路(北海道)
2005年に知床は、世界自然遺産に登録されました。ヒグマの生息地としても有名です。
まさに、自然の中に人がお邪魔させて頂いていると感じる場所です。自然を近くに感じる場所です。
知床横断道路は、11月~4月頃までは冬季閉鎖中で、「日本一開通時期が短い国道」と呼ばれています。
知床峠からは、羅臼岳やオホーツク海、国後島などが見渡せます。
一番右にそびえ立つ山が「羅臼岳」です。
海道・知床半島にある火山群の主峰及び最高峰で標高1,661m。1964年(昭和39年)6月1日に知床国立公園に指定されました。
標高738m。オホーツク海と国後島が見えます。北方領土を真近で見る事ができました。
この日の数日前に、知床峠付近でヒグマの目撃情報があったと、注意の看板が張り出されていました。このエリアは、ヒグマはいつ出てもおかしくない場所です。
落差約30mで、途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。
「日本の滝100選」にも選ばれており、近くまで行くことができ、水しぶきを感じる事ができます。
国道292号線・志賀草津高原ルート(群馬県・長野県)
志賀草津高原ルートには、日本の国道最高地点(標高2,172m)の渋峠があり、ここを境として、群馬県と長野県に分かれます。
草津町天狗山ゲート~長野県境・渋峠間は冬季閉鎖の為、11月~4月下旬位まで通行止めとなっています。5月には雪の回廊の中を走る事もできます。
国道最高地点(標高2,172m)の渋峠
群馬県と長野県の県境となる。
志賀草津道路は、絶景が続きます。ここは、CMでも起用される絶景です。カーブを曲がった先にこの景色が広がります。
雪の回廊にも、遭遇できる事もあります。
2022年は4月22日(金)10時より開通しました。
阿蘇ミルクロード(熊本県)
雄大な阿蘇を眺める事ができる放牧地帯です。
阿蘇西麓の大津付近の県道339号から12号、45号を経由し、外輪山の北東部へと至る美しい一般道 です。阿蘇山を一望できる外輪山の最高峰の標高936mの「大観峰」からは、阿蘇五岳が見えます。
「大観峰」からは、阿蘇山が一望できて迫力があります。
阿蘇山は「根子岳」、「高岳」、「中岳」、「烏帽子岳」、「杵島岳」を総称した呼称です。
360度の大パノラマで阿蘇山とくじゅう連峰までが一望できます。
ミルクロードから繋がっている「ラピュタの道」と呼ばれるようになった区間があり、「天空の城ラピュタ」のワンシーンのような雲海に浮かぶ浮島のような絶景ルートがあります。外輪山の上を通るミルクロードから「狩野幹線」を少しだけ下ったところになります。
2016年4月に発生した熊本地震の影響により、「ラピュタ」の道はほぼ全域にわたり土砂崩れや地盤沈下や地割れが発生し現在も閉鎖されたままです。このまま廃道となるかもしれません。本当に残念です。
オロロンライン(北海道)
オロロンラインとは、小樽から稚内まで約320km以上に渡って続く、日本海沿いの道路の国道231号・国道232号の愛称です。
留萌市にある「黄金岬海浜公園」は、夕陽が綺麗に輝く絶景スポットで有名です。
天塩郡幌延町にオトンルイ風力発電所があり、3.1kmに渡って風車が並び圧巻の景色です。
オトンルイ風力発電所の目の前にある、「サロベツ原野駐車公園」からは、利尻富士が望めます。
風がとても強かったです。
留萌市にある「黄金岬」
夕陽を浴びた水面が黄金に輝く、絶景スポットです。
途中ハプニングと言いますか・・・
「絶景を撮るぞ」と気合を入れていたのですが、オロロンラインを走行中に段々と、フロントガラスが霞んできたんです。よくみると何かがへばり付いてたんです。しかも拭いても取れない。
何が付いたかと言うと、この正体は「雪虫」で、フロントガラスにぶつかって潰れてしまっていました。
雪虫はアブラムシの仲間で、油分を含んでいるので拭いても曇る一方でした。こうなったら洗車するしかありません。
オロロンラインでのおすすめグルメは
留萌にある「すみれ」というお蕎麦屋さんの海鮮丼です。
こんなに透き通って新鮮な海老を食べた事がなかったです!!!殻の柔らかさ衝撃です。
まとめ
日本は素晴らしい事に、四季があり、同じ場所でも季節によって全然表情が変わります。
楽しみが増える一方です。
旅の計画の立てる時は、ツアーやガイドブックで載っている観光地だけでなく、
「この道通ってみたい!」から始めて、地図をみてルートを決めながら旅を決めていくと、新しい発見が多く、自分だけの旅となって、より一層旅が楽しくなります。
撮影はOsmo pocketで撮影しています。ジンバルが付いているカメラでお手頃価格です。
画角を広く撮りたいので、広角レンズを付けています。
2.温泉巡りの旅
3.そば巡りの旅
4.うどん巡りの旅