「ひふみ投信」を運用をしています。
2018年から、「ひふみ投信」を運用しており、現在も保有中です。インデックス投信をコアに運用する中で、アクティブファンドのひふみ投信も並行して運用をしてみて、どの位、運用成績がいいのかを見続けていました。
私が運用している「ひふみ投信」の範囲になりますが、
- 4年間運用して実際の運用益はどうなっているのか?
- アクティブファンドの実際ってどんな感じなのか?
を記事にしてみました。
結論から言えば、
やっぱりインデックスファンドの方が、損益の推移も安定して、投資初心者にはすすめられると思います。
この記事を通して、初めて投資信託を始める方が「アクティブファンドってどんな商品か知りたい。」という方、「アクティブファンドを検討している方」の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思います。
「ひふみ投信」とは?
「ひふみ投信」は、アクティブファンドの一つで、主に日本の成長企業に投資をする投資信託です。
組み入れ比率は、日本だけでなく、世界の大型株から超小型株までを投資対象として、状況に応じて変化させながら、柔軟な運用を行っています。
運用管理費用(信託報酬)は年率1.0780%(税抜年率0.9800%)です。
信託報酬も少し高めです。
アクティブファンドとは、「どの企業に投資してどの割合で保有するか」をプロのファンドマネージャーの判断で運用していくファンドの事です。インデックス指数を上回る事を目標にしているファンド。手数料(信託報酬)は高い傾向です。
「ひふみ投信」組み入れ上位銘柄
- MSFT(MICROSOFT CORPORATION)
- HOYA
- インターネットイニシアティブ
- SHIFT
- ミライト・ホールディングス
- 三菱商事
- 村田製作所
出典:ひふみ投信「投資信託説明書(交付目論見書)」
上位銘柄を見ても、インデックスで組み入れられている上位銘柄とは、やはり違うなという印象です。
このファンドのもう一つの特徴は、
世界情勢をみながら、組み入れ企業や比率は変わり、時に割安銘柄が無いと判断した場合には、現金で保有し買付の好機を待つ場合があります。なので、100%株式で運用を常に行っているわけでは無いです。
プロのファンドマネージャーに資産を任せて、運用してもらっているという事になります。
「ひふみ投信」の運用成績公開します!
データーは「2020年1月からの2022年6月」の2年半のデータになります。
最初は、積立て額を月2万だったり5万だったりと、買い増せる時は買い増していましたが、
2021年1月から積立て額は月5000円で継続運用していました。
「ひふみ投信」2020年1月~2022年6月運用成績2020年1月 | 2021年1月 | 2022年1月 | 2022年6月 | |
投資元本 | 2,220,000円 | 2,315,000円 | 2,375,000円 | 2,390,049円 |
評価損益 | +72,735円 | +564,914円 | +654,427円 | +368,011円 |
アクティブファンドの、メリットでありデメリットですが、損益の上下幅が大きいです。
4年間で、コロナショックの時もそうですが大きく下がる事はあっても、大きく上がった時はそれほど無かった感じです。その時の投資先の企業にもよりますが、
インデックス投資が回復している中、ひふみは回復が遅れるのが、4年間運用してみた印象です。
2022年6月現在で、評価損益は+368,011円で損益率は15%となりました。
今後も運用成績を公開してきたいと思います。
まとめ
アクティブファンドの「ひふみ投信」の運用成績を公開しました。
実際、運用をしてみて、ひふみ投信を買い増しは考えていません。
長期投資というよりも、時期を見て損益確定をして、インデックス投資に更に比重を置いていこうと考えています。
アクティブファンドを検討している方の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思っています。
▼NISA口座で運用している投資信託の運用成績も公開しています。