「ひふみ投信」を運用をしています。
2018年から、「ひふみ投信」を運用しています。インデックス投信をコアに運用する中で、アクティブファンドのひふみ投信もサテライトで運用しています。
この記事では、私が運用しているアクティブファンド「ひふみ投信」に関して、
- 最新の上位10位の組み入れ銘柄を紹介
- 2022年10月の運用成績
- アクティブファンドの実際ってどんな感じなのか?
を説明します。
ひふみ投信の魅力は、以下の事が挙げられます。
- 日本や世界の成長企業に投資をしている。会社を応援しているというより身近に感じる。
- セミナーやイベントを多く開催しており、顔が見える運用に力をいれている。
- つみたてNISA、NISAで運用ができる。
この記事を通して、初めて投資信託を始める方が、
- アクティブファンドってどんな商品か知りたい。
- アクティブファンドを検討している方
の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思います。
「ひふみ投信」とは?
「ひふみ投信」は、アクティブファンドの一つで、主に日本の成長企業に投資をする投資信託です。
企業調査のプロであるアナリストやファンドマネージャーが、実際に企業に足を運び成長性を目で確かめて、独自に発掘した成長企業への投資をしています。
組み入れ比率は、日本だけでなく、世界の大型株から超小型株までを投資対象として、状況に応じて変化させながら、柔軟な運用を行っています。
運用管理費用(信託報酬)は年率1.0780%(税抜年率0.9800%)です。
信託報酬も少し高めですが、5年または10年保有すると「応援金」として、実質的に信託報酬を割り引く「資産形成応援団」という仕組みがあります。
応援金の形で、実質的に信託報酬を割り引く「資産形成応援団」という仕組みで長期的な資産形成を応援しています。
応援還元率は、
- 5年以上保有 年率0.2%
- 10年以上保有 年率0.4%
長期保有すると、信託報酬の高さは気にならなくなってきます。
アクティブファンドとは、「どの企業に投資してどの割合で保有するか」をプロのファンドマネージャーの判断で運用していくファンドの事です。インデックス指数を上回る事を目標にしているファンド。手数料(信託報酬)は高い傾向です。
「ひふみ投信」上位10位の組み入れ銘柄
2022年8月31日時点の組み入れ銘柄上位10位です。
- トヨタ自動車
- 東京海上ホールディングス
- インターネットイニシアティブ
- オリエンタルランド
- 味の素
- 本田技研工業
- GMOペイメントゲートウェイ
- 任天堂
- 日本電信電話
- TIS
出典:ひふみ投信「ひふみのあゆみ 2022年8月31日」
組み入れ銘柄は、確認する毎に結構変わっています。
情勢により変わるので、主要組み入れ銘柄は確認をしておいた方がいいでしょう。
前回の7月下旬の組み入れ銘柄と比較して、9位の日本電信電話と10位のTISが新たに上位に組み入れられました。
組み入れ銘柄や、その割合が日々変化しているので、運用レポートは確認する事をおすすめします。
運用レポートは、プロのファンドマネージャーが何を購入しているかを知る事が出来るので、自分の投資の勉強にもなります。
このファンドのもう一つの特徴は、
世界情勢をみながら、組み入れ企業や比率は変わり、時に割安銘柄が無いと判断した場合には、現金で保有し買付の好機を待つ場合があります。なので、100%株式で運用を常に行っているわけでは無いです。
プロのファンドマネージャーに資産を任せて、運用してもらっているという事になります。
今月も「ひふみ投信」の運用成績公開します。
データーは「2020年1月からの2022年10月1日」のデータになります。
最初は、積立て額を月2万だったり5万だったりと、買い増せる時は買い増していましたが、
現在は積立ては休止をして、保有残高のみで運用しています。
「ひふみ投信」2020年10月(9月との比較)2022年9月 | 2022年10月 | 前月比 |
|
投資元本 | 2,390,049円 | 2,390,049円 | ±0円 |
評価損益 | +269,584円 | +206,641円 | -62,943円 |
アクティブファンドは、メリットでありデメリットですが、損益の上下幅が大きいです。
2022年10月の運用成績は、評価損益は+206,641円で損益率は8.6%(先月比-2.6%)となりました。
9月に入り、米国の市場も下落傾向だったので、先月よりも下がるのではと予想していましたが、現時点では持ち堪えています。
現在の情勢の影響が、投資信託にも大きく影響し苦戦する事が多いので、安心せず経過を追っていきます。
今後も運用成績を公開してきたいと思います。
アクティブファンドの実際ってどんな感じなのか?
アクティブファンドは、実際は
- 手数料が高い
- 値動きの上下が大きい
- ファンドマネージャーの裁量にかかっている
アクティブファンドは、ファンドマネージャーの調査・分析よる運用投資になるので、インデックスをベンチマークにしている投資信託と比較すると、ダウや日経平均株価の指標が目安となりにくく、完全にお任せとなってしまう印象があります。
なので、手数料も安い、インデックスファンドを中心に投資をしていく事が長期投資では、基本になります。アクティブファンドは余剰資金の範囲での運用が望ましいです。
ひふみ投信は、
- 成長企業に投資をしたい
- 投資している企業を応援したい
という方にとっては、企業がより身近に感じるので、とても興味が持てるファンドです。
まとめ
アクティブファンド「ひふみ投信」の2022年10月の運用成績を公開しました。
今後は、ひふみ投信は積立てを休止し、現在の残高を運用していきたいと考えています。
アクティブファンドを検討している方の情報の一つとしてお役に立てたらいいなと思っています。
▼NISA口座で運用している投資信託の運用成績も公開しています。