埼玉県行田市にある、古代蓮の里に行ってきました。蓮の花が満開を迎えています。
古代蓮の里とは?
埼玉県行田市にあり、42種類もの古代蓮が鮮やかに咲いている公園です。満開の時期には、訪れる方も多く、撮影スポットとしても有名です。
2022年6月25日(土)から8月7日(日)までは、古代蓮の開花期で満開を迎えます。
約2000年前このエリア一帯は、水生植物が茂る湿地帯で蓮の花も咲いていました。その時に咲いていた蓮の実が地中深くに眠ふことになります。昭和46年に焼却場施設を作る為に採掘をした際に、なんとその眠っていた蓮の実が目覚め、花を咲かせたのだそうです。
古代蓮(行田蓮)は1400年前から3000年前の蓮と言われ、行田市の”天然記念物”として指定されています。蓮は、植物の中でも最も古いものの一つだと言われています。花びら大きく形も原始的で独特です。
古代蓮の里では、「田んぼアート」も有名で、古代蓮会館のタワーから、田んぼアートを観る事ができます。今年は、「飛んで埼玉〜琵琶湖より愛を込めて〜」がテーマになっています。
古代蓮は「神秘的な花」
なんと、
蓮の花の最適な鑑賞時間は、朝7時から9時頃まで。午後は花を観る事はできない。
お花なんだそうです。そして、開花してから4日目で花びらが散ってしまいます。
- 開花初日の午前6時頃から花弁が開き始め、午前8時頃には閉じてつぼみの状態となる。
- 2日目、午前7時~9時に満開を迎えますその後、徐々にまたつぼみに戻る。
- 3日目、2日目と同じ1日をたどりますが、閉じる時は閉じかけのままとなる。
- 4日目、7時頃に花びらが開き、その後、花びらは散って、昼には全て散ってしまう。
開花する時間が、とても短く珍しい花という事になります。
満開を観にいくなら、午前7時から9時に行くのが、ベストでしょう。
さまざまな古代蓮
咲いている沢山の蓮の花を観る事ができました。ここに蓮が咲いた歴史や、4日間の午前中だけ咲く事を知ると、とても貴重な花だという事がわかります。
9時頃に訪れた時の様子です。花弁も満開に咲いていました。
つぼみも沢山あり、これから咲き続けてくれる事が想像できます。
ヒヤっとしました。
蓮の花がある場所は水場なので、カメラ等落とさないように注意が必要です。
どうしても、花を近くで撮ろうとすると、水場まで手を伸ばさないといけないので、落とさないように細心の注意をはらいましょう。
今回、スマホをうっかり手から離してしまい、あやうく落としかけました。
落下を、救ってくれたアイテムが、ストラップでした。本当に助かりました。
肩から斜めにかけられるので、うっかり手が滑っても、スマホの落下の恐れがありません。
「水没させてしまった」とか「落として無くしてしまった」という話もよく聞くので、
- 旅行やキャンプなど、外での活動時
- 撮影をする
- よく落としたり、無くしてしまう
- 丈夫でオシャレな斜めがけのストラップを探している。
という方に、ぜひおすすめしたいです。
まとめ
約2000年前の花を、現代も観る事ができるのはとても貴重な場所です。ぜひ早起きして、古代蓮の里へ行く事をおすすめします。
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