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診療報酬とは?診療報酬改定とは?わかりやすく説明します。

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テレビで診療報酬改定のニュース観たことあるけど、今いちわかってないかも・・・

私も何となくしかわかってないかも・・・これを機会に知りたい!

スーパーやコンビニエンスストアで、買い物をした時に貰うレシートには、商品の値段が表示されますが、

同じように、病院でもらう領収書にも、どんな処置・検査にいくらかかったのかわかるようになっています。これを「診療報酬」と言います。

診療報酬とは、私たちが、医療機関や薬局で診察・治療・処方などの医療サービスを受けた時にかかる費用を、医療費と言います。

医療費も、何に対して支払っているのかを知るのは大事な情報です。

この記事を読むと、

支払う時に貰える「診療明細書」の内容がわかるようになり、どんな検査にいくらかかっているのかわかるようになります。

診療報酬とは?

日本では、全ての国民が何らかの公的医療保険に加入しています。

公的病院や歯医者で受診したり、薬局で処方箋で薬を処方してもらう時に支払われるものは全て診療報酬というもので算定されています。

例えば、

  • 初診料288点
  • 医学管理等180点
  • 検査200点、

等といった、医療行為一つ一つは、診療報酬の点数が厚生労働省によって、細かく決められています。

診療報酬の点数 1点=10円で、これは日本全国どこの医療機関でも変わりません。

例えば初診料288点だと、2880円になります。この金額を、患者ごとに異なる一部負担金額を負担します。

自己負担の割合は以下の図になります。

【医療費の自己負担の割合】

  • 6歳未満は2割
  • 70歳未満は3割
  • 70歳~74歳は2割(現役並み所得者は3割)
  • 75歳以上は1割(現役並み所得者は3割)

診療報酬の点数には、初診料・再診料等の「~料」の他に、救急医療管理加算等の「~加算」という項目もありますが、全て1点=10円です。

【 診療報酬の一部 】

  • 初診料  288点、(オンライン初診料 251点)
  • 再診料   73点 (オンライン再診料 73点)
  • エックス線診断料(単純撮影)57点
  • 消炎鎮痛処置(湿布処置)   35点

など、これはごくごくわずかになりますが、診療報酬にて点数が決まっている。

2年に一度診療報酬改定が行われている。

2年に一度、厚生労働大臣の諮問機関である、「中央社会保険医療協議会(中医協、ちゅういきょう)」が、年末に政府が国の予算編成をする際に、診療報酬全体の「改定率」を決定し、それを基に個々の医療行為に対する、点数の見直し内容を決めています。

厚生労働大臣が中医協に諮問※1し、それを基に見直しを決定し、厚生労働大臣に答申※2するという流れで、診療報酬が決まります。

※1諮問・・・ある事案に関して、有識者で構成された審議会などのような機関に見解を求める事

※2答申・・・諮問に対して、回答する、回答を提出すること

ニュースでも「診療報酬の改定率を○%引き上げます。」などの、報道がされているのを聞いた事があると思います。それは、この諮問により中医協で決定されたものとなります。

そして今年の2022年が、診療報酬改定の年になります。

2022年4月1日から、診療報酬の改定により、診療報酬は+0.43%薬価は-1.35%となりました。

介護報酬改正は3年に一度、行われる。前回は2021年に行われ、介護報酬が+0.70%引き上げられ、介護保険料も見直された。次回は2024年に改正される。

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