温泉は大好きだから、いろいろな所の温泉入ってみたいな。
全国、泉質がいろいろだから、いろんな場所で入ってみたいね。
日本中を旅する事が大好きで、時間とお金に余裕が出来たら、旅をしています。
旅の計画する時に、「どこに行こうか?」悩む時があります。
そこで、私が旅の計画で実践している方法が、
「テーマを決めて行く旅」です。
私が良く行く4つのテーマです。
1と2は、それぞれ1冊の本を参考にしています。
「1.日本百名道を通る旅」については、以下の記事に詳しく書かれています。
3.そば巡りの旅
4.うどん巡りの旅
温泉を巡る旅の行き先の決め方
2の温泉を巡る旅で参考にしている本は、小森威典・飯沼覚寿 著書の「究極の源泉宿73ー誰も書かない”源泉かけ流し”の真実」という本です。
日本に多く存在する、源泉かけ流し温泉ですが、本当の源泉かけ流し温泉は全温泉の1%である事の
理由が書かれています。この事実には衝撃でした。
この本を読んで、「本物の源泉かけ流し温泉に入りたい!」と思いました。ここに書かれている温泉に巡ってみたいと思いました。
旅の貴重な資料です。
実際に、この本に書かれている、宿に2つ泊まってみたので、紹介します。
結論を行ってしまうと、湯船に入った瞬間の気持ちよさ、上がった後の身体の温まり方が違います。
ほんとにいい泉質は、入った瞬間「違う!」と思えます。
蔵王温泉「五感の湯 つるや」
ここのお部屋に置いてあったのが、
小森威典・飯沼覚寿 著書の「究極の源泉宿73」でした。
- 自噴する自家源泉がある。
- 源泉温度が52度で加温・加水する事なく、供給している。
- 泉質は、酸性・含鉄・硫黄、アルミニウム、硫酸塩・塩化物温泉
- 源泉の酸性度はpH1.5、このpH値は全国の温泉で第2位
- 貸切風呂が4つあり、全ての宿泊プランに貸切風呂50分無料利用がついている。
チェックインの時に、貸切風呂の予約をします。
チェックインに来た順に予約が埋まっていくので、夕方~夜にかけては埋まり易いので、早めにチェックインをした方がいいかもしれません。
我が家は「恵みの湯」を予約しました。
脱衣エリアの奥に、和室が完備されていました。50分だと、ここでゆっくりはあまりできなかったのが残念です。
泉質も、酸性がかなり強いので、何となくですが肌に刺激があるような感じがします。
肌がツルツルになっていくので、肌の表面の老廃物が取れている感じがします。
お風呂から、上がったあとはポカポカがずっと続きます!
素晴らしい泉質という事は、入ると実感します。
夕ご飯も、ボリュームがあって、中でも蔵王牛のステーキは抜群に美味しかったです!!
温泉マニアに愛されている、湯田中温泉一茶のこみち「美湯の宿」
美湯の宿の、温泉の写真がデータが消えてしまったので、食事の写真ばかりになってしまいました。
美湯の宿の温泉もかなり、かなりこだわりがあります。
- 専属の湯守がいて、1日中、温度・湯量を調整している。
- 3つの源泉をブレンドして、浴用として使っている。
- 大浴場は、24時間入浴可能、貸切露天風呂は2つある。
- 泉質は、弱アルカリ性単純泉
湯田中温泉は、源泉不足なうえに、高温で100%源泉の管理が難しいらしく、
「美湯の宿」には優秀な湯守がいらっしゃるので、温度や湯量がしっかり管理されています。
その為、夏は41度、冬は43度に保たれています。
浸かってみると、お湯に包まれている感じがする優しい湯質です。
湯守さんが守り続けている、温泉と知ると、尚一層貴重に感じました。
上がったあとは、身体がほっこりポカポカです。
夕ご飯も楽しませてくれます。何と椎茸を自分でもぎ取って、焼きます!
そして、このシイタケが生えてた幹は持ち帰れて、自宅でまた育てる事ができるんです。
焼椎茸はみずみずしくて美味しかったです!そして、蒸し野菜もとても甘かったです。
牛肉のステーキも柔らかくて、美味しかったです!
まとめ
自噴の自家源泉の温泉や、湯守がいらっしゃる温泉など、この本に巡り会わなければ
知らずにいました。本当に買ってよかった1冊です!
これからも、温泉巡りの旅は続いて、「究極の温泉宿73」の温泉宿に全部行ってみたいです。
それぞれに、こだわりがあって、それを知るだけでも旅がより濃いものになります。
旅の撮影はOsmo pocketで撮影しています。ジンバルが付いているカメラでお手頃価格です。
画角を広く撮りたいので、広角レンズを付けています。